西山茉希、電撃婚ある

３月にファッション誌「ＣａｎＣａｍ」の専属モデルを卒業し、活動の幅を広げるタレント、西山茉希（２４）。４月から宮根誠司（４７）司会のフジテレビ系「Ｍｒ．サンデー」（日曜後１０・０）で隔週コメンテーターを務め、同局系「月の恋人～Ｍｏｏｎ　Ｌｏｖｅｒｓ～」（月曜後９・０）ではドラマに初挑戦。多忙な日々が続くが、プライベートでは仰天の“兄弟デート”を告白し、電撃婚の可能性まで口にした。気取らない、飾らない。月曜レギュラーを務める日本テレビ系「ＤＯＮ！」（前１１・５５）の生放送終了直後に行われたインタビュー。楽屋のドアを開けると、彼女は携帯電話を片手に、化粧台の前に座っていた。

　４月から「Ｍｒ．－」でコメンテーターに初挑戦。２０代女性の代表として出演している。

　「話を初めて聞いたときは、所属事務所がミスったんじゃないかなと思いました（苦笑）。なんで生の報道的な番組に、私の名前があるんだろうって。本当に怖かったし、緊張しましたよ～」

　－－出演を重ねて変わった？

　「ニュースを語る能力はないし、周りは専門家で資料が頭にある方ばかり。どうしようかと思っていたら、宮根さんが『茉希ちゃんらしさが欲しいから、言いたいことを言いや』って声を掛けてくれたんです。私にとって神の手みたいな感じで、等身大の自分でいられるようになりました」

　－－５月からはドラマにも初出演しています

　「演技について語れるほどやってないし、月９ドラマに混ぜてもらっていいのか、自信が持てなかった。現場に行く度、意識をプラスに変えるように心がけています」

　－－多忙な中で公私の切り替えはできる？

　「私にとってのオフは家に帰って１人でいるとき。あと、東京に住んでいる兄弟が欠かせない要素なんです。会社員で２歳上の兄と、大学生で３歳下の弟なんですけど、こないだも３人で（山梨・富士吉田市の遊園地）富士急ハイランドに行ってきましたよ」

　－－周りの人に驚かれない？

　「変な風に見られるかなって思いますけど…。兄弟といる居心地のよさを覚えちゃって、恋愛をしてもすぐに（比較して）基準をたてちゃう。３人で会議をして『一緒にいる時間を減らそう、危険だぞ』っていう話も出てきてます（笑い）」

　最近は蛯原友里（３０）、徳澤直子（２５）らモデル仲間の結婚＆熱愛が続く。自身も結婚適齢期に近いが－。

　「私も幸せになりたいとは思うけど、まだ行動に起こそうと思わない。いつ結婚したいと思う人と出会うかは、自分でも読めないですね」

　－－突然やってくる？

　「思いたったら、次の日に海外に行ったりするタイプなんです。だから、親も私の行動は読めないって言うんです。この仕事をやるときも、伝えたのは直前でした」

　－－直球のプロポーズに弱いかも？

　「あるかもしれませんよ、私自身がそういうタイプの人間だから。本当に誰かに託したいと思うときは、迷うことはないんだろうなと思います」

　－－電撃婚もある？

　「分からないですよ～ウフフ」

　１度、話し始めたら止まらない。最初こそハニかんだ笑顔を浮かべていたが、徐々にぶっちゃけトークを展開。素顔をさらけ出し、同世代のハートをつかんでいく。

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