イ・ヨウォン、「善徳女王」で強い女に! [芸能ニュース]
「善徳-」は、7世紀の新羅を舞台に、善徳女王が、“女の権力争い”を経て平和を築くまでの波瀾万丈な生涯を描いた全62話の歴史超大作。韓国では昨年5月に放送され、500人のエキストラや6億円野外セットなど破格スケールが話題となり、視聴率40%以上をキープ。日本では昨年10月からBSフジで放送され、王女でありながら平民として育つ過酷な人生や、主人公を陰で支える魅力的な俳優陣などが功を奏し、12日付TSUTAYA週間ランキングのDVDレンタルアジア部門で同作の5、6、7巻が1~3位とトップ3を独占するなど韓流ブームの中核を担っている。
長丁場の撮影の中で、一番苦労したのは戦闘シーン。体重は3キロも落ちたといい、「特に男装して泥沼で戦う場面は体力的に限界があった。でも周りが男扱いすると男になった気分になれて。自分も驚くほど強い強い女になれました」。
キリッとした顔立ちでりりしくほほえむ姿はまさに女王そのもの。
「実際に一国の女王になれたら? 女性が生きやすい国を作ります。必ず」と大笑い。理想の女性像は「韓国で良妻賢母の鏡といわれる申師任堂(シン・サイムダン)のような古風で賢明な女性」。現在、1児の母でもあるが、「自身は良妻賢母?」の問いは、笑ってかわした。
15日にはトンマンが王女になる決心をする重要なシーン(第25話)の放送が控えるが、「毎回違ったエピソードでスリルあふれて興味津々な物語が展開されます。日本の方々には、オム・テウンさん、キム・ナムギルさんをはじめ、韓国のすてきな男優さんが盛りだくさん出てきますので、そこも楽しんでいただけたら」とPRした。
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